2016年6月に第二のAGA治療薬としてザガーロ(デュタステリド)が発売されてから約4ヶ月が経ちました。プロペシア(フィナステリド)からザガーロ(デュタステリド)へ移行される方、プロペシア(フィナステリド)を服用していたが効果をあまり感じることが出来ず、やめてしまっていたが改めてザガーロ(デュタステリド)服用するという方も増えてきております。そして、ザガーロ(デュタステリド)と合わせて増えてきているのが、アボルブの処方です。 アボルブもザガーロと同じで主成分が「デュタステリド」なのです。

アボルブ(デュタステリド)は2009年国内で前立腺肥大症の治療薬として認可され処方されています。少し専門的な話ですが、アボルブ(デュタステリド)は5α還元酵素阻害薬と呼ばれる薬剤です。5α還元酵素とは、男性ホルモンであるテストステロンから、より強力なジヒドロテストステロンに変換する酵素です。また、プロペシア(フィナステリド)もこのアボルブ、ザガーロと同じ5α還元酵素阻害薬です。しかしながら、5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、プロペシア(フィナステリド)はⅡ型のみを阻害するのに対し、アボルブ(デュタステリド)はⅠ型、Ⅱ型の両方を阻害します。

ザガーロを服用される方が増えるに連れて、アボルブを服用される方が増えているのには、やはり料金の違いがひとつの大きな理由のようです。同じ主成分デュタステリド、同じ効果とするなら安い方が良いと、多くの患者様が思うのかもしれません。

ザガーロ(デュタステリド)0.5mg 30カプセル 9,000円(グラクソスミスクライン)
アボルブ(デュタステリド)0.5mg 30カプセル 7,800円(グラクソスミスクライン)

約1ヶ月あたり1,200円の差があります。

それでは、全く同じ薬なのか?というと、そうではありません。薬には主成分以外の添加物が含まれているからです。プロペシア1mgとプロペシアジェネリック1mgを例にいうと、どちらも主成分フィナステリド1mgの含有量は同じですが、それ以外の添加物は製薬会社によって違いがあります。

ザガーロとアボルブは同じ製薬会社で、主成分デュタステリドの含有量は同じですが、それ以外の添加物にごくわずかな違いがあります。

《ザガーロ》
主成分/デュタステリド0.5mg

その他添加物:ジブチルヒドロキシトルエン、中鎖モノ・ジグリセリド、ゼラチン、グリセリン、濃グリセリン、酸化チタン、三二酸化鉄中鎖脂肪酸トリグリセリドレシチン

《アボルブ》
主成分/デュタステリド0.5mg

その他添加物:ジブチルヒドロキシトルエン、中鎖モノ・ジグリセリド、ゼラチン、グリセリン、濃グリセリン、酸化チタン、黄色三二酸化鉄

その他添加物の欄で、添加物名に罫線_が引いてあるものが、ザガーロ・アボルブで違いのある添加物です。

アボルブを服用するにあたり、ひとつ注意点がありあす。

アボルブをAGA治療薬として使用した場合、適正な使用とはみなされないため、健康被害が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりませんので、ご注意下さい。

 

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