新橋駅前クリニックでは、ポラリス(ミノキシジル)外用薬を取り扱っております。AGA(男性型脱毛症)の治療において、プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)を服用されている方が多いと思いますが、プロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)のような内服薬に加えて外用薬を併用されている方も数多くいらっしゃいます。
日本で有名なものとしては「リアップX5」等で知られる大正製薬から発売されている「リアップ」シリーズですね。この「リアップ」の主成分がミノキシジルです。2010年、日本皮膚科学会が「AGA(男性型脱毛症)治療ガイドライン」にて最高評価Aランクを付けたのがプロペシア(フィナステリド)とミノキシジル外用薬です。ミノキシジルはアメリカにおいて、血管拡張作用を主作用とする経口の高血圧治療剤として開発され、治療中の患者に多毛症が認められたことから、医療用の外用発毛剤として改めて開発されました。現在、世界40カ国以上でミノキシジル2%の液剤が一般用医薬品(OTC)として承認されており、さらに、アメリカ、イギリスなど世界20カ国以上の国でミノキシジル5%の液剤が同じくOTCとして承認されています。
日本の研究所による臨床研究で証明されたもので、毛母細胞を増殖させ正常に戻す働きを持つといわれるプロアントシアニジンを含むりんごポリフェノール。頭頂部だけではなく、生え際の育毛にも有効とされています。
AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制します。一般的にはニキビ治療薬に含まれる成分ですが、近年では育毛剤にも使用されています。1998年の臨床試験では抜け毛の原因となるDHTに生成に関わる5αリダクターゼという酵素の働きを約90%抑えるというデータが出ています。この5αリダクターゼはⅠ型とⅡ型に分かれますがアゼライク酸は主にⅠ型の働きを抑えます。ちなみに、内服薬のプロペシア(フィナステリド)はⅡ型を抑え、ザガーロ(デュタステリド)、アボルブ(デュタステリド)はⅠ型、Ⅱ型の両方を抑えます。
すべての人の頭皮等に存在する生体内成分。毛乳頭細胞表面の受容体に直接作用し、発毛因子「FGF-7」の生産を高めます。(資生堂が世界で初めて育毛有効成分として実用化。2004年10月に厚生労働省から承認)
内服薬のフィナステリド(プロペシア、プロペシアジェネリック)、デュタステリド(アボルブ、ザガーロ)との併用でより高い効果が期待できますので、ぜひお勧めです。
新橋駅前クリニックで取り扱いしている「ポラリスNR-07」は「リアップX5」と同じ使用方法で、1回1ml、1日2回(朝1回・夜1回)