薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与中に、まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の報告がされている。これらの患者の多くは、NAIONの危険因子[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]を有していた。外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害薬の投与から半減期(t1/2)の5倍の期間内(シルデナフィルの場合約1日以内に相当)はNAION発現リスクが約2倍になることが報告されている。
薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与後にまれに、痙攣発作の発現が報告されている。「バイアグラ添付文書より」

バイアグラには性行為感染症を防ぐ効果はありません。催淫剤や性欲増進剤でもありません。

処方できない方

次に該当する方はバイアグラの処方ができませんのでご注意ください。

  1. バイアグラの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)を投与中の患者
  3. 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患者
  4. 重度の肝機能障害のある患者
  5. 低血圧の患者(血圧<90/50mmHg)又は治療による管理がなされていない高血圧の患者(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)
  6. 脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者
  7. 網膜色素変性症患者[網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼの遺伝的障害を持つ症例が少数認められる。

バイアグラの処方について

  • 初診、再診問わず診察料は一切かかりません。
  • 来院からお薬の処方まで5分~10分程度です。
  • 1錠から処方いたします。
  • 保険証は不要です。
  • 服用中のお薬がある方は分かるようにしてご来院ください。