性感染症検査・梅毒について ~ED・AGA治療薬の処方なら銀座ベレアージュクリニック(旧・新橋駅前クリニック)~
- STD(性感染症)とは
Sexually Transmitted Diseaseの略で、性行為で感染する疾患のことです。具体的な疾患としては、性器クラミジア感染症・淋病・梅毒・性器ヘルペス・尖圭コンジローマ・トリコモナス症・AIDSなどがあります。
現在では感染症新法に伴い、性病予防法で使われてきた「性病」という梅毒・淋病・軟性下疳・鼠径リンパ肉芽腫症の4つの疾患のことを指す言葉に変わり、より広い意味でSTDという言葉が用いられています。
そんな中、コロナ明けの全国で梅毒が流行しているのはご存じでしょうか?
東京都だけでは、東京都感染症情報センターの感染者推移によると、2020年の感染者数が1,600人未満に対し、2021年12月22日時点で2,353人の方が感染しております。
年齢別にでは(0歳から70歳以上対象)20~29歳、男性408人・女性578人が1番多い世代となっています。
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- 梅毒とは
性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、感染すると全身に様々な症状が出ます。
検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児にも感染します。
- 梅毒の感染経路
主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触です。性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)、性器と口の接触(オーラルセックス)などによるものです。
- 梅毒の症状
第1期:感染後約3週間
・感染がおきた部位、陰部・口唇部・口腔内・肛門などにしこりやできもの
・リンパ節の腫れ
痛みが伴わないことが多く、治療しなくても症状は軽減します。ですが、体内から病原体がいなくなったわけではありません。他人に移す可能性があるため検査をおすすめします。
第2期:感染後約数か月
・全身に赤い発疹
・体・顔・手足にピンク色のあざ
・性器・肛門周辺に扁平状のイボ
アレルギー・風疹・麻疹等に似ています。発疹は治療をしなくても数週間以内に治ることがありますが、抗菌薬で治療しない限り、病原体は体内に残っています。数年後に多臓器障害につながる恐れがありますので検査をおすすめします。
第3期:感染から約数年後
・皮膚・筋肉・骨などにゴムのようなしこり・腫瘍ができる
進行が進むと、心臓・血管・脳などの複数の臓器に病変が起き、場合によっては死に至ることもあります。しかし、現在では早期から治療をるす方が多く、この様な症状は見られません。
- 梅毒の治療法
それぞれの症状に応じてペニシリン系の抗菌薬(抗生物質)を服用します。ペニシリン系製剤にアレルギーのある方は、ミノサイクリン等の抗菌薬で治療します。
当クリニックでも梅毒検査を取り扱っております。即日検査ですと約5時間後に検査結果をお知らせできます。「あれ?」と思ったら、悩まず検査することをおすすめいたします。梅毒検査(血液)6,600円/詳しい検査料金はこちら
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