薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与中に、まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の報告がされている。これらの患者の多くは、NAIONの危険因子[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]を有していた。
薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与後にまれに、痙攣発作の発現が報告されている。「シアリス添付文書より」
- 食後の服用は吸収を遅らせ、効果が出るまでに時間がかかることがあります。
- シアリスは食前に飲めば、その後の食事が可能となり、食事のタイミングを考える必要がありません。
- 多少の飲酒は問題ありませんが、飲み過ぎは効果を弱めてしまう場合もあります。
肝臓の悪い方、腎臓の悪い方、陰茎の病気(屈曲、しこりなど)のある方、血液の病気(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病)、血が止まりにくい病気、他の勃起不全治療薬・勃起補助器具を使用している方や手術を受けたことのある方、高齢の方、心臓病・高血圧症・排尿障害など治療薬を服用中の方、過去に視力喪失の経験のある方は、必ず医師に伝えてください。
「顔がほてる」「頭痛」「消化不良」などの副作用があらわれることがあります。
なお、継続的な勃起によって陰茎が損傷し、勃起機能を永続的に失うこともありますので、シアリスを服用後4時間以上勃起が持続する場合は、すぐ病院へ行き診察を受けてください。
シアリスには性行為感染症を防ぐ効果はありません。催淫剤や性欲増進剤でもありません。
処方できない方
次に該当する方はシアリスの処方ができませんのでご注意ください。
- シアリスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)を投与中の患者
- 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患者
- 不安定狭心症のある患者又は性交中に狭心症を発現したことのある患者
- コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)のある患者
- 心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある患者
- 脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者
- 重度の肝障害のある患者
- 網膜色素変性症患者[網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼ(PDE)の遺伝的障害を持つ症例が少数認められる。
シアリスの処方について
- 初診、再診問わず診察料は一切かかりません。
- 来院からお薬の処方まで5分~10分程度です。
- 1錠から処方いたします。
- 保険証は不要です。
- 服用中のお薬がある方は分かるようにしてご来院ください。